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媒介。

蚊を媒介にして人間に伝染していると言われているデング熱

先月末に代々木公園で蚊に刺されたと思われる若者2人がデング熱に感染した疑いで病院に搬送されてから、今日までに30人以上の感染が発表されている。

幸い全員の容体は安定しているらしい。

僕にとってすごく身近な公園での出来事、そしてもしかしたら出くわしたことがある蚊かもしれないと思うと少し怖くなる。

そもそも僕は蚊が嫌いだ。

部屋の電気を消し、さぁ寝ましょうという時に、耳元でプ~ンという羽音が聞こえるとまたもう1回電気をつけて確実にしとめてからでないと眠れない。

それくらい蚊に献血することが癪に障る。

調子にのって自分の重さと同じくらいの量の血を吸って動きが鈍くなり、中には飛べなくなる蚊もいるという、そんなとんちんかんでマヌケな奴らに大事な血を吸われていると思うだけで腹が立つのだ。

しかも吸うのは妊娠中のメスだけで、産卵に必要な栄養素を人間の血で補ってるらしく、僕らは奴らのせいで感染したり体が痒くなったりするだけでなく、知らぬ間に奴らの子孫繁栄に貢献していたというのだから腹立たしいを越えてもはや虚しさすら覚える。


虚しいと言えば、横須賀基地の海上自衛隊員男性が昨年10月下旬頃、上司である1等海曹からの度重なるイジメによって自殺したというニュースだ。

おそらく『人を助けたい』、『国を守りたい』という優しい思いで入隊して、どんなに厳しい訓練も自分の夢の為に乗り越えてきたのに、一番乗り越えられなかったのは同じ夢や目標を持っていると信じていた同じ職場の上司の度重なるイジメだったなんて、本当に虚しすぎる。

亡くなったその男性のご冥福をお祈りするとともに、その男性の『優しさ』や『志』が海上自衛隊全体に伝染することを切に願う。


代々木公園にいる妊娠中のメス蚊の皆様、デング熱よりも先にそちらの媒介のほうをよろしくお願い致します。