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目には見えない大きな何か。

この世界は目には見えない大きな何かによって支配されている。


ベネッセコーポレーション、5000万人分の個人情報漏洩で原田会長、謝罪。』

今朝飛び込んできたニュースが妙に頭に引っ掛かった。

この原田会長という人物、日本マクドナルドHDのトップを長年務め、先月21日にベネッセの社長に就いたばかり。

情報流出はちょうど原田会長の就任と同時に起こっており、内部の者の犯行が疑われているという。

それだけでも何か意味を感じてしまうが、さらに原田会長はその事のけじめを取らせる為に副会長と担当の取締役の2人を辞任させたというのだ。

そしてその2人はかねてより原田会長に敵対していて、原田会長からしたら面白くない存在だった、との噂。

つまり会長はその2人を言わば辞めさせる為にわざと今回の事件を公表したかのような、そんな目には見えない大きな何かが動いている予感のする、なんとも気持ち悪い謝罪会見であった。


一方その頃地球の真反対ブラジルでは、4年に1度のW杯の決勝が行われていた。

結果は1-0でドイツの勝利。

両チーム、集中力の切れない本当に素晴らしい試合だった。

アルゼンチンはエースのメッシに夢を託したが、残念ながら本来のパフォーマンスにはほど遠く、ドイツに何もさせてもらえない印象を持った。

しかし終了後の表彰式で大会MVPを獲得したのは優勝チームの選手ではなく、アルゼンチンで一際パフォーマンスが目立っていたMFマスチェラーノでもなく、決勝トーナメントで大した仕事をしていないメッシだったのだ。

あのアルゼンチンの英雄、ディエゴ・マラドーナ氏も自身が司会を務めるTV番組で『メッシのことは好きだが、受け取るに見合わない賞を贈られるのは不当なことだ』と発言している。

大会公式スポンサーであり、メッシのスポンサーでもあるアディダスが優先的にMVPをメッシに取らせたのではないかという憶測が飛び交うぐらい、授賞式の雰囲気は気持ちの悪いものだった。


やはりこの世界は目には見えない大きな何かによって支配されているのだ。