カッコいい人。

知らない事を知らないと言える人間になりたい。

打ち合わせや普段の会話で知らない固有名詞や話題が出た時、あたかも知ってますよ風のリアクションを取ってしまい、あとで後悔することがある。

これはおそらく一種の見栄みたいなもので、知らないことがカッコ悪いと判断した脳がついた咄嗟のウソとも言える。

しかし一番カッコ悪いのは、知らない事を知らないと言えない事だ。

この仕事をしていて、年上の先輩方とご一緒させて頂く機会が多いのだが、僕がカッコいいと思う人達は皆知らない事は知らないとはっきり言う。

そしてその事の内容を直接詳しく聞き、その場で解決させてしまうのだ。

これは簡単の様に見えて実はすごく難しい。
年齢が若いとただの経験不足の若僧として捉えられてしまうし、あまりに常識的な事を知らないと言えばたちまち出来ない大人のレッテルを貼られてしまうからだ。

つまり、その常識のラインをしっかり見極められる人=カッコいい人と言える訳だが、厄介なのは人によってそのラインの長さや太さ、高さなどが様々と言うことだ。

相手がどういうラインを持っているか、瞬時に判断できる能力が欲しい。

カッコいい人になるにはまだまだ時間がかかりそうだ。